融資はなぜ失敗したのか?美容師が陥る5つのミスとは

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美容室やネイルサロン、アイラッシュサロンをオープンの際、融資先として日本政策金融公庫(国金)をはじめとし、多くの金融機関があります。

多くの経営者が融資を受け、開業を成していますがその裏ではさらに多くの方が融資での資金調達に失敗しているのをご存知でしょうか?

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融資の失敗は事業の失敗であり、開業が不可能になる事さえあります。

では彼らはなぜ融資してもらえなかったのでしょう?

そこについて考える事が融資の成功確率を上げる事に繋がることは明らかです。

初めて融資を受けるなら分からない事ばかりで不安も多いはず。

この記事ではどのような失敗が多いのが解説していきますので参考にして下さい。

国金融資の失敗について

どのような失敗があるのかの前に、まず融資というものをきちんと理解できているでしょうか?

失敗のほとんどが簡単に借りれるものだと思い込んでいる事が原因です。彼らは公的機関であり、ボランティアではありません。

もし自分が知り合いに『開業したいけどお金が足らないから貸してほしい』とお願いされたらどうでしょう。

よほどの信用と返してもらえるという確信がなければ貸さないはずです。

これは公的機関でも同じです。

信用を得るには

当たり前ですが初対面の人は信用0です。付き合いの中で相手を理解し、信用や信頼が生まれていきます。

しかし、融資となるとそんなに何年も掛けて信用を得るほど時間に余裕もないでしょう。

ですから初対面でも信用してもらえる材料を用意する必要があります。

これが家賃や光熱費、税金の支払いの領収書などです。

領収書が揃っている人とそうでない人、どちらが信用に値するかは言うまでもありません。

最低でも過去3年分は領収書を残しておくべきですが、なかなかしっかり管理できていない方が多いのが現状。

第一印象から『この人大丈夫かな?』と思わせてしまっている事はよくあります。

返済能力について

次に返済についてですがこれの基準になるのが事業計画書です。

滞りなく返済していくためには事業を成功させなくてはいけません。

成功させる為のプロセスやマネジメントを的確に、理論立てて書けば印象は良くなるのですが、美容業界においてどちらかというとこの手の作業は苦手という方が多いですね。

中身が薄いや筋の通っていない計画では返済能力に欠けると判断されてしまいます。

プレイヤーと経営者は全くの別物です。いくら今まで実績があろうが貴方はその会社はもう辞めているはずです。0から再スタートし未来の成功図も示していかなくてはいけません。

この事を理解しないまま、計画書を出してしまう方も多く、失敗されている方が多いです。

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相談先には気をつける

融資の不安や迷いから人に相談する事もよくあるでしょう。

それ自体は間違いではないですが、相談する相手を間違えてしまっているパターンはよく聞きます。

相手を間違えてしまうと間違った知識やノウハウを信じてしまい、結果融資を受ける事ができません。

この失敗も多いので気をつけて下さい。

知り合いの経営者に相談

一番多いケースです。

その方は成功したかも知れませんが貴方と全く同じ職、職場、年齢、経営の規模ではないはず。

つまりその方であるから成功したわけで、その通りにしたからといって自分も成功するとは限りません。

おそらく相談した相手は一生懸命自分の経験を伝えてくれるはずです。

しかし、それは貴方には当てはまらないのです。

さらに融資に成功した人も失敗した人もなぜ?という所までは分析していない人が多いです。

その人の感覚のみで発された『こうした方がいい』『これは辞めておきなさい』を鵜呑みにするほどもったいない失敗はないですね。

経営者も自分の経験の中でしか話はできません。あくまでその方の経験談であり、アドバイスではないと捉えた方がいいでしょう。

税理士や公認会計士に相談

この方々を頼る人も多いのですが、よく考えて下さい。間違えてませんか?

税金のプロ、会計のプロです。資金調達のプロではありません。

一部では資金調達にも精通していらっしゃる方もいますが本当に一部の方です。

こういった専門家を使うなら費用も発生します。費用を掛けたのに一円も融資してもらえなかったという事にはならないように相談する専門家はよく考えて選びましょう。

プレイヤーと経営者は別者

前にも述べましたがここを間違えてしまうのが美容業融資では一番大きな問題かも知れません。

特に事業計画書作成や面接の際には注意が必要です。

担当者は貴方の事も知らなければ、美容業に携わっている人間でもありません。

一人の新米経営者と見なされているのです。

そんな新米経営者が根拠のない自信や過去の栄光を持ち出し、自信満々でやってきてお金を貸してほしいと言ってきたら印象はどうでしょう?

自分の計画に自信をもつ事は大切ですが、それなりの根拠と謙虚さも忘れないように、そして自分は経営者一年生という事を理解しておきましょう。

傲慢な態度で嫌われてしまっては元も子もないのです。

一番ダメなのは誰にも相談せず、何の準備もせず窓口へ行くこと

これが一番良くありません。

担当者に言われるがまま、進めたらアウトになった話はよく聞きます。

この手の人は必要のない事までペラペラと喋って墓穴を掘ります。

一番初めにも書きましたが初対面で何も用意してこず、こちらが不利になるような事でもペラペラ話しているようでは資金調達できません。

つまり融資は賢くやらなければダメという事です。

もちろんその為にはしっかりとした準備が必要なのはいうまでもありません。

融資について正しい知識を身につける

世の中で言われている常識は実は間違っていることもよくあります。

融資についても例外ではなく間違った情報を信じ失敗する方がたくさんいます。

  • 自己資金がなければ借入はできない
  • 保証人がいなければ審査は通らない
  • 消費者金融から借入があると他では無理

挙げ出したらキリがありません。皆さんこのような話を聞いた事ありませんか?

たしかに普通よりは借入しにくくはなってしまうかも知れません。しかし、100%無理ではないのです。

一番悲しい失敗はこれらの噂を信じ、自分では借入は無理だと諦めてしまう事です。

自己資金200万でも1500万の融資に成功し起業を成し遂げた方を私は知っています。

自分でも融資してもらえるのか悩んだら、諦める前にもまずは資金調達のプロに相談することをおすすめします。

まとめ

起業においての融資は失敗することのできないものです。

しかし、毎年多くの方が失敗されているのも事実です。成功からも失敗からも学ぶことはたくさんあります。

正確な情報を手に入れ、しっかりした準備をし手続きに入ることが成功の確率を高めてくれます。

皆さんの起業が成功することを祈りながら…

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