ミルボンのシャンプー解析を現役美容師がした結果

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みなさんはシャンプー解析サイトをご覧になったことはあるでしょうか?

シャンプーを成分的に判断し良し悪しを解説するサイトが増えていますね。

自分の気になるシャンプーがどんなものなのか判断でき、とても便利なサイトだと思います。

しかし、そのまま解析を鵜呑みにしてはいませんでしょうか?

解析サイトを見る方はシャンプーを探している人が多いように思いますが、解析だけでは自分に合うシャンプーなのかは分からないのが事実です。

では一体どうすれば?

そんな悩みに答えるべく、また自分自身も本当にお客様の為になる解析をしてみたいので記事にしていきたいと思います。

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シャンプー解析サイトで分かる事

解析サイトであなたが知れることは

  • 配合されている成分
  • シャンプーの特徴
  • 総合評価

の3つがあります。

配合成分

全成分を表示しているのでどんな成分で作られているか一目で分かります。しかし、興味のない方からするとただただ、難しい横文字がならんでいるにすぎないので全成分を解説する意味はあまりないのでは?と私は思っています。

表示するのなら

  • シリコンの有無
  • 界面活性剤の種類
  • 補修成分
  • パラベンの有無

など一般のお客様も興味があり、知識を持っている成分に絞ってもいいのかなと感じます。

シャンプーの特徴

成分表の分析からシャンプーの特徴も教えてくれます。これは非常に参考になると思います。

ただ注文をつけるとすると成分だけではシャンプーの全ては分かりません。使ってみると意外な結果が出たりしますので、実際に使ってみての特徴もあるとなお良いと言えます。

おおまかな特徴としてお客様には捉えていただくといいと思います。

総合評価

星何個のような感じで総合評価を出しているサイトもありますが、これは正直よく分かりません。

まず基準が明確ではないですし、見る人により評価は変わるからです。

いくらいい成分のシャンプーでもあなたが実際に使ってよくなかったら評価をさげますよね?

これが100人の評価なら話は別ですが、一個人的な評価には惑わされないようにすることが大切だと思います。

シャンプー解析の信憑性は?

解析サイトで知ることができないのは成分の配合量です。実際にコレが一番大切な要素なのですが知る事ができません。

全く同じ成分を使ったシャンプーでも配合量によりまるで別のシャンプーにもなります。

配合量を知ることができるのか?と聞かれると答えるのが難しく、私もメーカーに問い合わせてみましたが『企業機密につき教えられない』と言われました。

配合量は作った人にしか分からないのが現状です。

このようなことから解析サイトから成分だけでシャンプーを判断することはできず、美容師のように多くのシャンプーを学び、毎日多様な髪や肌に触れていないとシャンプーを選ぶということはできない。と私は考えています。

解析サイトを利用した正しいシャンプーの選び方

当ブログでも何回のお伝えしていますが『シャンプーは美容師に選んでもらうのが一番です』

しかし、どうしても自分で選びたいという方もいるでしょう。

ですので解析サイトを上手く利用してシャンプーを選ぶ方法をお伝えしたいと思います。

  1. 自分の髪質を知る
  2. 解析サイトでシャンプーをチェック
  3. 口コミやレビューを確認

この3ステップで自分に合うシャンプーを見つけられる確率はかなり上がります。一つ一つ説明していきます。

1.自分の髪質を知る

まず自分の髪を知っていないと選べませんので大まかに

  • 硬毛か軟毛か
  • くせ毛か直毛か
  • 乾燥毛か撥水毛か
  • 量は多いか少ないか

くらいは知っておきましょう。分からなければ担当美容師さんに聞いてみて下さいね。

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2.解析サイトでシャンプーをチェック

解析サイトで気になるシャンプーをチェックして下さい。

髪にいいシャンプーやトリートメントの共通点!10種の成分』などを参考によくよく考えましょう。

良さそうだなと判断できたら最後のステップに進んで下さい。

3.口コミやレビューなどを確認

これらが最後にあなたの背中を押してくれます。

気になるシャンプーについてネット検索してみたり、通販サイトのレビュー欄を見て下さい。口コミやレビューの中に自分と同じような悩みを持った人がいるならよく読んでみましょう。

最低でも10人分くらいは参考にしたいですね。

この工程をふむことで自分に合ったシャンプーを選べる確率はかなりあがるはずです。

美容師がミルボンのシャンプーを解析してみる

ではシャンプーを解析してみたいと思います。

そんなにたくさんはできませんのでまずは私も使っている『ミルボン』のシャンプー類を解析していきたいと思います。

ディーセス ノイ

【成分表】水、ラウレス硫酸Na、DPG、イソステラミドプロピルべタイン、オレフィン(C14、16)スルホン酸Na、ラウレス-6酢酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ユキノシタエキス、ポリクオタニウム-52、ジラウロイグルタミン酸リシンNa、ラウロイルアスパラギン酸NaココイルアルギニンエチルPCA、チューベロース多糖体、ポリクオタニウム、10、ココイルイセチオン酸Na、PCAイソステアリン酸PEG-10水添ヒマシ油、グリチルリチン酸2K、サクシニルグリチルレチン酸2Na/ラウレス-16、塩化Na、乳酸Na、リンゴ酸、BG、エタノール、水酸化Na、メチルクロロイソチアソリノン、メチルイソチアソリノン、香料

こちらミルボンでも代表的なノイシリーズです。

シルキー、ウィロー、ヴェロアの3タイプがありそれぞれ【さらさらタイプ】【なめらかタイプ】【しっとりタイプ】となっています。

チューベロース多糖体が髪の空洞を埋めながら滑らかな手触りに仕上げます。

界面活性剤は決していいものとは言えませんが、アスパラギン酸Naやペリセアといった成分がカバーし洗い上がりは成分表の印象以上かと思われます。

髪に優しいとまでは言えないですがとにかく手触りを良くしたい。という方(髪が細い、猫っ毛)の方にはおすすめできるシャンプーです。

インフェノム

【成分表】水、ラウレス-11酢酸Na、ラウレス硫酸Na、コカミドメチルMEA、ココアンホ酢酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、PPG-17、PEG-30ダイズステロール、甘草エキス、(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー、ホホバワックスPEG-80、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-52、コカミドプロピルベタイン、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油、セテアレス-7、セテアレス-13、ラウレス-16、グリチルリチン酸2K、サクシニルグリチルレチン酸2Na、酢酸Na、乳酸Na、(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー、クエン酸、酢酸、グリセリン、エタノール、水酸化Na、メチルクロロイソチアゾリノン、香料、ベニバナ黄

弱酸性のシャンプーではありますが洗浄力はまぁまぁ高めのものです。

髪のコンディションを整える成分が多く、カラーやパーマ後には向いていますが潤いという面に関しては物足りないかも知れませんね。

どちらかというとさっぱり系の洗い上がりかと思われます。

フィエーリ

【成分表】水、グリセリン、ココイルグルタミン酸Na、スルホコハク酸ラウレス2Na,ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、ラウロイルアスパラギン酸Na、コカミドメチルMEA、ラウラミドプロピルベタイン、DPG、イソステアラミドプロピルベタイン、ラウリン酸スクロース、カンゾウ根エキス、ユキノシタエキス、ココイルアルギニンエチルPCA、チューベロース多糖体、ポリクオタニウム-10、塩化Na、グリチルリチン酸2K、サクシニルグリチルレチン酸2Na、クエン酸、BG、エタノール、水酸化Na、EDTA-2Na、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、香料

水と糖分の力を利用して髪を洗う珍しいシャンプー。

アミノグリセリンという種類の成分の働きで髪の乾燥した部分に優先的に水分を届け、髪の水分バランスを整えることでうねりやクセを抑える働きがあります。

洗浄力は優しく、糖質が髪を包み込むように設計されているので湿気に負けにくいまとまりのある洗い上がりが特徴ですね。

髪のくせ毛が気になる特に普通〜細めの髪の人に合うシャンプーです。

プラーミア

水、ラウレス硫酸Na、ココアンホ酢酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、加水分解ダイズエキス(黒大豆)、カルボキシメチルジスルフィドケラチン(羊毛)、ホホバ油、ロイシン、オウゴンエキス、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ピリドキシンHCI、パントテン酸Ca、PCA-Na、(アクリル酸アルキル/メタクリル酸ステアレス-20)コポリマー、ヒドロキシプロピルグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ラウリルベタイン、コカミドメチルMEA、グリチルリチン酸2K、クエン酸、BG、AMP、水酸化Na、EDTA-2Na、安息香酸Na、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、フェノキシエタノール、香料

ミルボンのエイジングケアライン。

界面活性剤には高級アルコールが使われており、多少洗浄力はつよいですが、天然オイルの働きによりパサつかずみずみずしい洗い上がりが特徴です。

大豆由来のタンパク質で髪にハリを与え、ふんわり感を出しやすくしていますので軽く、なめらかな髪に仕上がります。

その他に特にコレといった成分はなく、一般的な美容室のシャンプーだなという印象です。

ものすごくおすすめとはまでいかないですが、悪くはない一品。

とくにエイジングによる髪質の変化が気になってきた方に使ってほしいラインです。

やはりどのシャンプーの解析もそうですが実際に使った感想やどんな人に使ってほしいかなどの情報はもっと盛り込むべきかなと思います。

さらにユーザーのレビューももっとボリュームを持たせ、専門家や全く知識のない人、ダメージ毛の人、そうでない人、硬毛、軟毛などあらゆる人のレビューが合わさればもっと解析ページの質があがるのではないでしょう?

まとめ

みなさんいかがでしたか?

解析はシャンプーの特徴を示すものであり、髪とのマッチングをしてくれるものではないのです。

しかし、上手く使えれば素敵なシャンプーに出会えることも間違いないので自分の髪質などをよく見て解析サイトは使って行きましょう。

私も今回解析をやってみて本当に楽しかったですし、自分で解析サイトを作ってみたくなりました。

成分の表示や特徴だけでなく、髪質への対応や現状と使用後の比較などもできるサイトを作ってお客様がもっとシャンプー選びをしやすくできればいいなと。

まぁ、まだまだ構想段階ですのでしばらくは気になるシャンプーを解析していきたいと思います。

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